あなたは「スイッチのマイクラで友達と一緒に遊びたいけど、どうやって設定すればいいのかわからない」と悩んでいませんか？結論、スイッチマイクラでフレンドと遊ぶにはMicrosoftアカウントの作成とNintendo Switch Onlineへの加入が必要です。この記事を読むことで、オンラインマルチプレイやローカル通信の設定方法、トラブル対処法まで完全に理解できるようになりますよ。ぜひ最後まで読んでください。
1.スイッチマイクラでフレンドと遊ぶ前の準備
スイッチ版マイクラでフレンドと一緒に冒険を楽しむには、事前にいくつかの準備が必要です。
ここでは必要なアカウント設定やサービスへの加入方法について詳しく解説します。
Nintendo Switch Onlineへの加入が必要
スイッチのマイクラでオンラインマルチプレイを楽しむには、Nintendo Switch Onlineへの加入が必須です。
このサービスに加入していないと、遠く離れた場所にいるフレンドとインターネット経由で遊ぶことができません。
Nintendo Switch Onlineには個人プラン（月額306円、3ヶ月815円、12ヶ月2,400円）とファミリープラン（12ヶ月4,500円で最大8アカウント）があります。
ただし、同じ部屋でスイッチ本体同士をローカル通信で繋げて遊ぶ場合は、Nintendo Switch Onlineへの加入は不要です。
加入方法はニンテンドーeショップから簡単に手続きができ、クレジットカードやプリペイドカードで支払いが可能です。
家族で複数のアカウントを使う予定がある場合は、ファミリープランがお得になります。
Microsoftアカウントの作成とサインイン方法
マイクラでクロスプラットフォームのマルチプレイをするには、Microsoftアカウントが必須となります。
このアカウントを作成することで、スイッチだけでなくスマホやPC版のプレイヤーとも一緒に遊べるようになります。
Microsoftアカウントの作成は無料で、メールアドレスまたは電話番号があれば簡単に登録できます。
まず、マイクラのタイトル画面左下にある「Microsoftアカウントでサインイン」を選択します。
画面に表示されるURL（https://aka.ms/remoteconnect）をスマートフォンやパソコンのブラウザで開きます。
スイッチの画面に表示されている8桁のコードを入力し、「アカウントをお持ちでない場合、作成できます」を選択してアカウントを新規作成します。
メールアドレスやパスワード、生年月日などの必要情報を入力して登録を完了させましょう。
登録が完了すると、マイクラ画面に自分の「ゲーマータグ」が表示されます。
このゲーマータグはマイクラ内でのプレイヤー名となり、フレンド検索にも使用する重要な情報です。
ニンテンドーアカウントでフレンド登録する手順
スイッチ同士でマルチプレイをする場合は、ニンテンドーアカウントでのフレンド登録が便利です。
スイッチのホーム画面左上にある自分のアイコンを選択し、プロフィール画面を開きます。
「フレンド追加」を選択すると、複数の方法でフレンドを追加できます。
最も簡単なのは「フレンドコードで探す」方法で、相手から教えてもらった12桁のフレンドコードを入力するだけです。
また、「いっしょに遊んだ人からさがす」機能を使えば、最近オンラインで一緒に遊んだプレイヤーを簡単にフレンド登録できます。
フレンド申請を送ると相手に通知が届き、承認されればフレンド登録が完了します。
ローカル通信でマルチプレイをする場合でも、インターネットに接続してフレンド登録を完了させる必要があります。
登録が完了すれば、その後はオフラインのローカル通信でも快適に遊べるようになります。
マイクラのバージョンを最新にアップデート
フレンドと遊ぶ前に、必ずマイクラのバージョンを最新にアップデートしておきましょう。
バージョンが異なると、マルチプレイ時に接続エラーが発生したり、ワールドに参加できない問題が起こります。
スイッチのホーム画面でマイクラのアイコンにカーソルを合わせ、＋ボタンを押してメニューを開きます。
「ソフトの更新」から「インターネットで更新」を選択すると、最新バージョンがあれば自動的にダウンロードされます。
アップデート内容には新しいブロックやモブの追加、バグ修正などが含まれており、快適なプレイ環境を維持できます。
特にクロスプラットフォームでマルチプレイをする場合は、参加者全員が同じバージョンである必要があります。
定期的にアップデートをチェックする習慣をつけることで、突然遊べなくなるトラブルを防げます。
2.フレンドとオンラインで遊ぶ方法
オンラインマルチプレイでは、離れた場所にいるフレンドと一緒に冒険できます。
ここではゲーマータグを使ったフレンド追加から、実際にワールドで遊ぶまでの手順を詳しく解説します。
ゲーマータグを使ってクロスプラットフォームでフレンド追加
Microsoftアカウントのゲーマータグを使えば、スイッチだけでなくスマホやPC版のプレイヤーともフレンドになれます。
マイクラのタイトル画面で「プレイ」を選択し、画面上部の「フレンド」タブを開きます。
Rボタンを押してフレンド画面に切り替え、「クロスプラットフォームでフレンドを探す」を選択します。
相手から教えてもらったゲーマータグを正確に入力して検索しましょう。
ゲーマータグは英数字のみで構成され、日本語は使用できないため注意が必要です。
検索結果に表示されたアカウントが間違いないことを確認したら、「フレンドを追加」を選択します。
相手が承認すればフレンド登録が完了し、お互いのフレンドリストに表示されるようになります。
自分のゲーマータグはマイクラのタイトル画面やゲーム中の一時停止メニューで確認できます。
フレンドに教える際は、スペルミスがないように正確に伝えることが重要です。
ワールドを作成してマルチプレイ設定をオンにする
フレンドを招待するためには、マルチプレイが可能な設定でワールドを作成する必要があります。
マイクラのタイトル画面で「プレイ」を選択し、「新しく作る」から「世界を新しく作成」を選びます。
ワールド名やゲームモード（サバイバルやクリエイティブ）を設定した後、画面を下にスクロールして「マルチプレイヤー」の項目を探します。
「マルチプレイゲーム」のスイッチを必ずオンにしておきましょう。
これをオフにしたまま作成すると、フレンドを招待できなくなってしまいます。
また、「Xbox Liveで配信」の設定も確認し、フレンドに参加してほしい範囲を「フレンドのみ」または「フレンドのフレンド」に設定します。
既存のワールドでマルチプレイ設定を変更したい場合は、ワールド選択画面で鉛筆アイコンを選んで編集できます。
設定を変更したら「プレイ」ボタンを押してワールドに入り、フレンドを招待する準備が整います。
フレンドをワールドに招待する手順
自分のワールドにフレンドを招待する手順は非常にシンプルです。
まず、招待したいワールドに入り、ゲーム中に＋ボタンを押して一時停止メニューを開きます。
画面右上に表示される「ゲームへ招待」または「フレンドを招待」というボタンを選択します。
フレンドリストが表示されるので、招待したいフレンドの名前にチェックを入れます。
複数のフレンドを同時に招待することも可能で、最大8人まで一緒に遊べます。
「招待を送信」を選択すると、選んだフレンドに通知が届きます。
フレンドが招待を承認すれば、自動的にあなたのワールドに参加できます。
招待されたフレンドは、マイクラのタイトル画面で「プレイ」から「フレンド」タブを開くと、参加可能なワールドとして表示されます。
ワールドの設定で権限を与えれば、フレンドもブロックを壊したり建築したりできるようになります。
フレンドのワールドに参加する方法
フレンドが作成したワールドに参加する手順も簡単です。
まず、フレンドが先にワールドに入って待機していることを確認しましょう。
自分のマイクラを起動し、タイトル画面で「プレイ」を選択します。
画面上部の「フレンド」タブを開くと、現在ワールドに入っているフレンドのリストが表示されます。
スイッチ同士の場合は「参加可能なNintendo Switchのフレンド」の項目を確認します。
クロスプラットフォームの場合は「参加可能なクロスプラットフォームのフレンド」に表示されます。
参加したいフレンドの名前を選択してAボタンを押せば、自動的にワールドに接続されます。
もしフレンドの名前が表示されない場合は、少し時間をおいてから再度確認してみてください。
読み込みが完了すれば、フレンドと同じワールドで一緒に冒険を楽しめます。
3.ローカル通信でフレンドと遊ぶ方法
ローカル通信はインターネット接続不要で、近くにいるフレンドと遊べる便利な機能です。
Nintendo Switch Onlineに加入していなくても利用できるのが大きなメリットです。
ローカルネットワークの設定手順
ローカル通信で遊ぶには、マイクラのネットワーク設定を「ローカルネットワーク」に切り替える必要があります。
マイクラのタイトル画面でYボタンを押すと、ネットワーク設定の切り替えメニューが表示されます。
画面に「ローカル ネットワーク」と表示されている場合、それを選択すると設定が切り替わります。
この表示は「現在オンラインネットワーク接続中で、ローカルネットワークに変更できる」という意味なので注意しましょう。
設定を切り替えると、画面左下に「ローカルネットワーク」というアイコンが表示されます。
この状態で「プレイ」を選択すると、近くのスイッチでローカル通信中のワールドを検出できます。
ローカル通信モードでは最大8人まで同時に遊ぶことができます。
ローカル通信で遊ぶ前には、参加者全員がニンテンドーアカウントでフレンド登録を完了させておく必要があります。
フレンド登録時のみインターネット接続が必要ですが、一度登録すれば以降はオフラインでも遊べます。
近くのスイッチ同士で接続する方法
ローカル通信の設定が完了したら、実際に接続して遊ぶ手順を見ていきましょう。
まず、ホスト側（ワールドを開く人）がマイクラを起動し、ローカルネットワークモードに切り替えます。
遊びたいワールドを選択してプレイを開始し、フレンドが参加できる状態にします。
ワールドに入ったら、マルチプレイ設定がオンになっていることを必ず確認しましょう。
次に、ゲスト側（参加する人）もマイクラを起動し、同様にローカルネットワークモードに切り替えます。
「プレイ」を選択すると、「フレンド」タブに参加可能なワールドが自動的に表示されます。
「参加可能なNintendo Switchのフレンド」の項目に、ホストの名前とワールド名が表示されているはずです。
参加したいワールドを選択してAボタンを押せば、接続が開始されます。
数秒から数十秒で読み込みが完了し、同じワールド内で一緒に遊べるようになります。
ローカル通信は近距離（約10メートル以内）でのみ有効なので、同じ部屋で遊ぶのに最適です。
ローカル通信のメリットとデメリット
ローカル通信にはオンラインマルチプレイと比べて独自のメリットとデメリットがあります。
最大のメリットは、Nintendo Switch Onlineへの加入が不要で無料で遊べることです。
インターネット回線の速度や安定性に左右されないため、接続が途切れにくく快適にプレイできます。
また、通信データ量を気にする必要がないので、外出先でも安心して長時間遊べます。
近くにいるフレンドと直接顔を合わせながら遊べるため、コミュニケーションも取りやすく盛り上がります。
一方、デメリットとしては参加者全員が物理的に近くにいる必要がある点です。
遠く離れた場所にいるフレンドとは遊べないため、利用シーンが限定されます。
また、ホスト側のスイッチがワールドを保持するため、ホストがいないとゲストは続きを遊べません。
移動速度が速い乗り物（ボートやトロッコ）を使うと、ワールドの読み込みが追いつかないこともあります。
これらの特性を理解した上で、状況に応じてローカル通信とオンラインマルチプレイを使い分けると良いでしょう。
4.フレンドと遊べない時のトラブル対処法
マイクラのマルチプレイでは、様々な理由で接続できないことがあります。
ここでは、よくあるトラブルの原因と具体的な解決方法を紹介します。
接続できない・サーバーエラーが出る時の確認ポイント
「サーバーに接続できませんでした」というエラーが表示される場合、いくつかの原因が考えられます。
まず確認すべきは、ホスト側とゲスト側の両方がマイクラのバージョンを最新にアップデートしているかです。
バージョンが異なると接続エラーが発生するため、必ず全員が同じバージョンにそろえましょう。
次に、ホスト側のワールド設定でマルチプレイが有効になっているか確認します。
ワールド選択画面で鉛筆アイコンを選択し、「マルチプレイゲーム」と「Xbox Liveで配信」の両方がオンになっているか確認しましょう。
Nintendo Switch Onlineに加入しているかも重要なチェックポイントです。
加入期限が切れていると、オンラインマルチプレイができなくなります。
また、ホスト側が一時停止メニューから「ゲームへ招待」を実行しているか確認してください。
ワールドに入っているだけでは自動的に招待されないため、手動で招待操作が必要です。
それでも解決しない場合は、両方のスイッチを再起動してみると改善することがあります。
フレンドが表示されない原因と解決方法
フレンドリストに相手の名前が表示されない場合、いくつかの原因が考えられます。
最も多い原因は、Microsoftアカウントでのフレンド登録が完了していないことです。
ニンテンドーアカウントでフレンドになっていても、マイクラ内でゲーマータグを使ったフレンド追加を別途行う必要があります。
マイクラのタイトル画面で「プレイ」から「フレンド」タブを開き、「クロスプラットフォームでフレンドを探す」で相手のゲーマータグを検索しましょう。
フレンド申請を送っただけで承認されていない場合も表示されないため、相手に承認してもらってください。
また、フレンドがオンライン状態になっていない、またはマイクラを起動していないと表示されません。
特にワールドに参加する場合は、ホスト側が先にワールドに入って待機している必要があります。
ホストがワールドに入っていない状態では、「参加可能なフレンド」のリストに名前が表示されません。
時間差でリストに反映されることもあるため、少し待ってから再度確認してみましょう。
フレンドリストを更新するには、画面を一度閉じてから開き直すと最新の状態に更新されます。
マルチプレイ設定が正しくできているか確認
マルチプレイができない原因の多くは、ワールドの設定ミスにあります。
ワールドを作成または編集する際に、必ず以下の設定を確認しましょう。
「マルチプレイゲーム」のスイッチがオンになっているかチェックします。
この設定がオフだと、どんな方法を試してもフレンドは参加できません。
「Xbox Liveで配信」の設定も重要で、「招待のみ」「フレンドのみ」「フレンドのフレンド」から適切なものを選びます。
「招待のみ」に設定すると、ホストが明示的に招待したプレイヤーのみが参加できます。
「権限と設定」の項目では、ゲストに与える権限をカスタマイズできます。
建築やマイニングを許可する場合は「訪問者」ではなく「メンバー」以上の権限を設定しましょう。
既存のワールドで設定を変更した場合、一度ワールドから出て入り直すと設定が反映されます。
また、アドオンを使用している場合、一部のアドオンはマルチプレイに対応していないことがあります。
マーケットプレイスでダウンロードしたコンテンツの説明欄で「マルチプレイ対応」と記載されているか確認してください。
インターネット接続やNAT設定の問題
ネットワーク環境が原因でマルチプレイができないケースもあります。
まず、スイッチ本体がインターネットに正しく接続されているか確認しましょう。
スイッチのホーム画面で「設定」から「インターネット」を選び、接続テストを実行してください。
接続テストで「NAT タイプ」が表示されますが、NAT タイプAまたはBであれば問題ありません。
NAT タイプがCやDの場合、一部のオンライン機能が制限される可能性があります。
この場合、ルーターの設定を変更してポート開放を行うか、UPnP機能を有効にすると改善することがあります。
Wi-Fi接続が不安定な場合は、有線LANアダプターを使用すると接続が安定します。
通信速度が遅い場合も、マルチプレイ中にラグや切断が発生しやすくなります。
他のデバイスで大容量のダウンロードや動画視聴をしていると、マイクラの通信に影響が出ることがあります。
マルチプレイ中は他のアプリケーションを終了し、マイクラに十分な通信帯域を確保しましょう。
それでも問題が解決しない場合は、時間帯を変えて再度試してみることも有効です。
まとめ
スイッチマイクラでフレンドと遊ぶために押さえておくべきポイントをまとめます。
- オンラインマルチプレイにはNintendo Switch OnlineとMicrosoftアカウントが必須
- ゲーマータグを使えばスマホやPC版プレイヤーともクロスプレイが可能
- ローカル通信なら無料でインターネット不要、近くのフレンドと最大8人まで遊べる
- ワールド作成時は必ず「マルチプレイゲーム」をオンに設定する
- フレンド追加はニンテンドーアカウントとMicrosoftアカウント両方で行う必要がある
- マイクラのバージョンは参加者全員が最新に統一すること
- 接続できない場合はマルチプレイ設定、バージョン、ネットワーク環境を順番に確認
- NAT タイプがCやDの場合はルーター設定の見直しが有効
この記事の手順に従えば、きっとフレンドと楽しくマイクラで遊べるようになります。最初は設定が複雑に感じるかもしれませんが、一度設定してしまえば次回からは簡単です。さあ、フレンドを誘って素晴らしいマイクラライフを始めましょう！